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歩行は最も回数の多い日常動作
歩行は、日常生活の中で繰り返し回数が非常に多い動作です。
成人の平均歩数は約6,000歩前後と報告されており、
1日の中で数千回の接地が行われています。
回数の多い動作は、身体への影響も蓄積しやすいと考えられます。
身体は繰り返される動きに適応する
人の身体は、繰り返される動きに対して適応する性質があります。
- 同じ荷重のかかり方
- 同じ関節の使い方
- 同じ筋活動パターン
これらが続くと、
その動きに合わせた身体の使い方が形成されていきます。
そのため、歩行のクセは
姿勢や関節のアライメントに反映されることがあります。
歩行は全身運動である
歩行は足だけの運動ではありません。
- 足部
- 足関節
- 膝関節
- 股関節
- 骨盤
- 体幹
- 上肢の振り
すべてが連動しています。
どこか一部の不安定さや代償動作は、
他の部位に負担を分散させる可能性があります。
歩行と不調の関連
研究では、歩行パターンの変化が
- 膝関節への負荷
- 股関節のモーメント
- 足部の過回内・過回外
- 腰部へのストレス
と関連することが報告されています。
「歩き方=原因」と断定することはできませんが、
歩行が関与しているケースは少なくありません。
なぜ施術で歩行を見るのか
症状が出ている部位だけを評価しても、
背景にある動きのパターンが変わらなければ、
同じ負荷が繰り返される可能性があります。
そのため当院では、
- 立位姿勢
- 歩行パターン
- 足部の接地
- 左右差
を確認し、
身体全体の使い方を把握することを重視しています。
まとめ
歩行は、
- 回数が多い
- 全身運動である
- 繰り返しによる適応が起こる
という特徴を持つ動作です。
そのため、身体の状態を考える上で
歩行は無視できない評価項目の一つと考えています。
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